本日も何気なく美肌を作る対策を綴ってみました
身体の中のあらゆる部位において、次々と酵素によるコラーゲンのアミノ酸への分解と種々の酵素による再合成が繰り返し行われ新しいものにチェンジされています。老化が進むと、この絶妙な兼ね合いが失われることとなり、分解活動の方が増えてきます。
体内に取り込まれたセラミドは分解されて他の成分と姿を変えるのですが、その成分が皮膚表皮まで行き届くことでセラミドの生合成が開始され、表皮においてのセラミドの生産量が徐々に増加するのです。
水を除いた人の身体のほぼ5割はタンパク質で占められ、そのうちの35%前後がコラーゲンです。コラーゲンの重要な役目とは身体の皮膚や筋肉、内臓、骨などを形成する素材になっているという所です。
元来ヒアルロン酸とは人の体の中の至る所に存在する物質で、著しく水を抱える優れた能力を有する成分で、驚くほどたくさんの水を確保すると言われているのです。
皮膚表面にある表皮には、ケラチンと呼ばれる丈夫なタンパク質からできた角質層と呼ばれる一種の膜で覆われた層があります。この角質層内の細胞間を埋めているのが「セラミド」と呼ばれている生体内脂質の一種です。